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SLNEWS-SLMaMe支局のsisimaruです。
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ソラマメブログ › SLNEWS.TV SLMaMe支局 › SLNews 番外編 › BareRose June Dionさんインタビュー全文

2008年03月08日

BareRose June Dionさんインタビュー全文

こんにちわ!コラボ☆スタープロモーションのスタッフSです。
今回は、SL News担当のSisimaruくんが、春休みでもないのに実家に帰省ちゃったので、代理投稿ということで、私がお手伝いさせていただきます☆

さてさて、先日公開された「SLNEWS (Second Life News) BAREROSE Interview with June Dion」ですが、皆さんご覧になりましたか?

BareRose June Dionさんインタビュー全文

当コラボ☆スターの馬場梢ちゃんも声優さんとして出演してくれました♪

さて、この番組はJuneさんとの事前インタビューをセリフとして再構成しております。
ここで、このインタビューの、番組には載せきれなかった部分を一挙公開しちゃいたいと思います~~~!

セカンドライフのこと・・・

Q1.セカンドライフを始められた時期ときっかけをお教えください。

セカンドライフをはじめたのは、2005年の夏です。その前にやっていたゲームがつまらなくなり、友達がみんなやめていってしまい、それがきっかけで次にやるものを探していました。海外のかたとの英語の勉強を半分の目的としていたので、おもに会話も多いものとしてみつけました。

Q2.そのときの率直な感想は?

ものすごくたくさんのかたがが、個人で制作されたものがあり、こうしているうちにも誰かがなにか新しいものを作ってるんだな、とちょっと感動しました。

Q3.最初はどのように遊んでいましたか?

プレミアムアカウントで週にもらえるおこずかいで買い物をしたり、あちらこちらに観光にでかけていました。

Q4.どういった点が面白いと感じられましたか?

さきの感想ともかぶりますが、前にやっていたゲームですと、メーカーがアップデートをしてゲームがかわっていくという仕組みでした。セカンドライフは個人のかたが主に制作をしていたので、常にどこかでだれかが新しいものを作りだしている、という点、また世界のさまざまな人が作りだしたものが、言葉が通じなくとも、造り上げたもので、そのひとの表現をうけとることができる、まるで大きな美術館や展示会、写真集のようだと思いました。

Q5.現在のセカンドライフに対する、希望要望はありますか?

いくつかありますが、まずは安定してほしいです。いったん不安定になると、移動、買い物、制作すべてに影響が出るためです。

お洋服制作のこと・・・

Q1.お洋服作りを始めたのはいつごろでしたか?また、きっかけは?


はじめてしばらくしたときだと思います。買い物をしすぎ、またおこずかいでも足りなくなってきたからです。それならと、まず簡単なもの、探しても見つからなかったものなどを作りはじめました。

Q2.お洋服作りにあたって、SL以外でのCGなどの知識、経験は事前にありましたか?
  そういった経験は役に立ちましたか?


フォトショップなどのソフトウェアは昔から使い続けていましたが、とても簡単な操作ばかりで、デザインの学校などは通ったことはありませんでした。もちろんアパレル関係の経験も皆無です。ただ最初の時点で道具として使うことができたので、それが役に立ちました。

Q3.普段、制作に使用しているCGソフトや、PCの環境を教えてください。


画像制作にはフォトショップ、いまだに5を使用しています。また3DにはLightwaveというソフトを使用しています。PCは数年前に買ったペンチアムフォー、3.6ギカのデスクトップです。最近たまに変な音がなって止まることもあるので夏前にはかえておきたいと思っています。

Q4.一着のお洋服に対して、着想から販売までの大まかな流れを教えてください。
  (ラフスケッチ→デッサンなどの流れとそれぞれに要する時間)

洋服によってまちまちですが、まずアイデアからです。自分で思いつくことと、リクエストからと大体半々です。作るテーマは周期になっていて、カジュアル、ゴシック、パンク、フォーマル、それらのハイブリッドなど、またメンズであるか、レディースあるかなど、しばらく作ってないなというものを優先的に選びます。
次にフォトショップで、一番ベースのデザインをつくりはじめます。このあたりは別のベースから作るときもあるので、30分から3時間ほどと開きがあります。アイデアがあいまいな場合、この作業がスケッチも兼ねているため、もっと時間がかかるときもあります。

そこから大体の形を整え、いったんアップロードして雰囲気をみて、必要であれば修正します。

次にしわやパーツ、陰影などのディテールを加えます。このあたりも2時間から3時間程度です。次にセカンドライフ上で、えりや小物などの制作をします。あるていどベースはあり、そこから流用することが多いので、こちらも30分から3時間程度です。また簡単なものは、小物がまったくない場合もあります。

このあたりで名前を付けます。これが最初からきまってないときは、1時間ほど悩むことがあります。この名前によっては最初に戻ってデザインをちょっと変えたり、小物が追加になることがあります。

制作時はデザインが許せば、カラーバリエーションを作ることを念頭に置いていますので、最初の色が完成したら、色違いを作成しはじめます。これは大抵30分以内で済みます。また小物がアバターの体形によって、うまくつけれない恐れのあるものは、おためし版を作成します。

その後アバターの髪やスキンが洋服にあうものをえらんで、商品用の撮影をします。また、週に一度、古くからのお客様とスタッフで構成されたモデルグループに送ります。こちらのグループの運営や撮影、編集もスタッフで行われます。自分をモデルで行う場合、10分ほどでしょうか。たまにヘアスタイルを買いにいって、そのまま1時間ぐらい買い物してしまうときもままあります。

撮影したものを編集し、商品の名前と内容物の説明、ロゴを付けます。できあがった画像は商品のボックスに使用するほか、ブログ、データベースを更新していただいているスタッフのかたにお送りします。

ボックスに内容物をいれたら、次は配送システムで、スタッフのマネージャ全員に配布します。これはお客様が実物をみたい場合に着て見せられるように、という理由と、洋服事態に問題がないかの確認です。それでもリリース後にアップデートをお送りすることもままあります。。。

簡単なチェックの後、本店や別のSIMにある支店にボックスを置いてリリースです。そのときいたスタッフがアップデートグループにお知らせの送信と、写真入りデータベースの更新をしていただいています。

Q5.制作に参考にしているサイトや本、映像などはありますか?

アイデアという面について、参考にしているものはそのときどきによって異なります。カジュアルなどは、外です。駅や街などで、見かけた人の雰囲気を覚えておきます。あとは本屋でランダムに見たり、など、ネットよりも外でアイデアを見つけることが多いです。
サイトでは、しいていえば、一番お世話になっているのはウィキペディアという辞典です。最初のアイデアにはある言葉やスタイルがあって、というものが多いので、そこからその説明を読んで、考える、というかたちです。

Q6.製作中にBGMやDVDなどはかけますか?もし良くかけるものがあれば教えてください。


音楽はインターネットラジオ、Soma FM(ソーマエフエム)をよくきいています。作るものの雰囲気を持った音楽を普通のCDで聞くこともあります。

※1 www.somafm.com

Q7.お洋服のタイトルはどのように決めますか?上記Q5.のどの段階で決定しますか?


要素をとらえたものや、人の名前、女神、悪魔からとったり、聞いていた音楽のタイトルなどから決めることもあります。これは最初から決まっていることもありますが、大抵は先にご説明したように、完成一歩手前のときが多いです。

Q8.新商品のリリース感覚がとても早いですが、スランプなどはありませんか?
  もしあれば、解消法などを教えてください。


もちろんあります。面白いことに、スランプ時につくった、ちょっとへんなデザインを主にほめてくれるかたがいます。それを思うと結果的にはそれもたまに良いかな、と思ってしまいます。こうなってもひたすら作っていると、自然ともとに気持ちが戻ったり、ヘアスタイル、バッグなど別のものを作ることで、解消します。

Q9.Juneさんにとって、セカンドライフでのお洋服作りとは、一言でいうと何でしょうか?

一期一会でしょうか。品質でのおもてなし、という面で、テクニックが未熟でしきれていないこともありますが、そのとき話したかたからのアイデアや、自分がなぜ、どこで思いついたか、などすべてそのときの環境でできるもので、またそれを大切にしたいと思っています。また意味は違ってきますが、そうしてできたものを、みなさんに会わせる、つまり見せる、という点で、とても楽しみだったりもします。

BareRoseのこと・・・


Q1.BareRoseのコンセプトを、ずばり教えてください!

コンセプトはエンターテイメントとしての、洋服屋です。身に付けるもので、楽しんでいただけるものを作る、またものだけでなく、場所もみなさんが楽しんでいただけるものを提供できるよう、心がけています。

Q2.スタッフさんは現在、何カ国何人ほどですか?対応言語を教えてください。

現在35人ほどいます。全員英語は話せますが、その他の言語では、フランス語、スペイン語、ドイツ語、日本語、ポルトガル語、韓国語、中国語、カタロニア語です。英語圏の型が多いですが、この言語の順番が、大体のお客さまサポートで多い順番でもあります。ロシア語圏のかたも最近増えてきましたため、現在あたらしいスタッフのかたを探しております。

Q3.関連SIMを教えてください。

Bare RoseがメインのSIMで、そのほかはBlack CatとWhite Wolfです。
Black Catはリゾートやイベント用のクラブのほか、お客様専用サンドボックス、デイスパ風フィッテイングルーム(着替え部屋)、またカジュアル、フォーマル専門店を置いています。
White Wolfは、ゴシックと着物など日本関連のほか、ライブ用ステージ、日本庭園、またオフィスやスタッフ居住区などがあります。

Q4.グループは現在何人ほどいらっしゃいますか?

お客様用アップデートグループは、現在1600名です。こちらはスタッフからの招待になりますので、お買いものをされたおり、ご希望のかたはお店におりますスタッフまでお知らせください。

Q5.一ヶ月にBareRose関係のSIMをご訪問される方の人数は分かりますか?

昨年11月のニューワールドノートに発表されたカウントによりますと、メインSIMが週に11,000人となっております。したがいまして、4万人ちょっとでしょうか。

※2 http://nwn.blogs.com/nwn/2007/11/native-1020-c-2.html

Q6.ファッションショーや特撮ショー、ライブなど、BareRoseはイベントも豊富です。
  今後予定されているイベントがあれば教えてください。


週に2-3回、イベントを行っておりますが、内容は変わるものが多く、お店でご確認いただければと思います。残念ながら、まだ予定はございません。8月には3周年記念イベントができれば良いと思っております。

Q7.直接、BareRoseのファッションと関わりのないイベントもありますが(特撮とか)、イベントとBareRoseのかかわりについてはどのようにイメージされていますか?

じつは多少なりともかかわりがあったりもします。特撮は、じつはpetenshi film様に、以前にBare Roseのイメージフィルムをサプライズプレゼントとして作成していただいた経緯もありました。また怪人にBare Roseのアバターを利用していただいています。またテーマソングで流れている音楽は、やはりライブをしていただいた、M2J Core様に作っていただきました。作詞はこちらのスタッフでやらせていただき、とても楽しかったです。またPiatto様には、ジャkットなどで洋服を使っていただいたり、洋服のアイデアをいただきました。

※3 http://jp.youtube.com/watch?v=CyhE3L6uu6s






Q8.お店が有名になってよかったこと、逆に苦労したことなどをそれぞれ教えてください。


よかったことは、やはり賑やかになり、いろいろなオファーが増えて楽しくなったことでしょうか。逆につらいことも比例して増えています。不具合が多い日はお客様サポートで最高8時間以上費やしたこともあります。

Juneさんのこと(SL)・・・

Q1.SLの中で普段、どのように過ごされていますか?

ログイン直後は、1時間から3時間の間、IMとIMに入りきらなかったメッセージ、ノートカードの処理になります。その後洋服リリース、SIMの定期のメンテナンスとなりますが、この時点で寝る時間になることがほとんどです。

Q2.SLの中で、今いちばん興味のあること、ハマっていることは何ですか?

月曜が比較的お客様サポートが少ないので、ここで買い物にいきます。始めたときのように、興味があるものや店を回り、同じタイムゾーンのスタッフのみなさんと話したり、ごく普通のことが楽しいです。

Q3.SLでの生活は、RLにどのような影響をもたらしましたか?

現在こちらがメインになってしまいましたが、やはり予測していた通り、今までになくつらいものとなっています。またいままでになく楽しいのも事実です。それでもマイペースを維持していけるようにしています。

最後に・・・

Q1.視聴者の皆様にメッセージをお願いします。

ここまでお話をきいていただき、本当にありがとうございました。これまでお世話になったかた、これからもお世話になるかた、そしてまだお会いしていない、お世話になるかた、すべてのかたがたに感謝いたします。



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Posted by ししまるくん at 15:00│Comments(0)SLNews 番外編
 
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